とりあえず☆あおとみ

瞬発力はあるけど持久力はやや弱い人

家計分担、家事分担?してる夫婦

家庭を持つ男性のどのくらいが、家事の分担を受け入れているのか?
そしてその中でなぜ分担するのか理解し納得している人はどれぐらいなの?

我が家は、結婚してから妊娠中であっても財布は別、担当制で支払い(居住費、食費など)をしていた。

若くに「授かり婚」をし何も考えないまま結婚した馬鹿な私。
本当に頭が悪く馬鹿だった。
しかもしょうもない見栄?自分でもよく分からない感情からそれで困っても自分の親にも言えなかった。
結婚する前から両親は旦那の行動を見てダメ男だと分かっていてやめた方がいいと言われていたし。

今思うと私でも分かるダメ男っぷり。それは今も続いている。
なんで分からなかったんだろう...当時の私。

もちろん私だって完璧じゃないしむしろダメな方(笑)

つまりお互い様ではあるけど。

 

ずっと財布は別で生活費も分担していたのに、家事育児はほぼ私だった。
子が小さく昼間の仕事がなかなか決まらないうちは深夜の仕事をした事もあった。
夕飯を作り、仕事に行き帰宅すると当たり前のように洗い物がシンクに沢山。
それでも子供がいるので朝は普通に起きないと...

 

もう嫌だ

ある日ささいなケンカの延長で言われた。


「俺は稼いできてるじゃないか!」

えっ?まるで家族を自分が全て経済的に養ってきたかのような言動。
確かに旦那の方が家計負担割合は多い。感謝している。
でも妊娠中であろうが、産後であろうが私の負担分を出してくれることはなかった。例え働く時間帯が深夜しかなくても。

どうしてもお金がなく相談すると、
「なら親に言ってみるよ」
と言われ、義親が私に直接お金をくれる事に。
その時は切羽詰まっていたしありがたかったけど、惨めだったし義親もどういう気持ちで持ってきているのか分からなかった。息子を助けるような気持ちなのか、臨機応変に稼げないダメな嫁だと思っていたのか。

 

旦那に家計について話し合いを持ちかけた事はある。でも管理されるのは嫌だと。
別に管理したいわけではない。どうしても働き方に制限が出る時などに助けて欲しいだけだったんだけど。こんな事言うと色々な意見があると思うけど、父になった男性が父になる前と同じ働き方ができるのは母親、つまり妻のおかげでもある。
その逆ももちろんあると思う。

 

子供を持つってそういう事であって、それを理解し助け合う事が理想だと思う。
もちろん家計だけではなく、子育ても。

 

それなのに

 

「俺は稼いできてるじゃないか!」

 

これはもう無視できない。
そこから思っていた事が溢れ出て止まらなくなった。

 

確かに仕事をしているけれど、全て養ってもらっている訳ではない。
私が例えば家計の3割を負担するとしたら、家事子育ての3割はしてくれと。
(この時点で子育てはひと段落ついていたけど)
全て養ってもらっているのであれば、全てやれと言われても文句は言えないと思うが。

 

散々言った後に意見があるなら受け付けるから言って!と言った。
とことん話し合ってやろうじゃないかと。
ところが何も言い返す言葉がなかったらしい旦那。
それ以来夕食後の皿洗いをするようになった旦那。
そんなの全ての家事の一割にも満たないよ...とも思ったけど。

 

でも、これを言った後に猛烈に虚しくなった事を覚えてるよね...
こんな損得勘定してたら思いやりのある夫婦じゃないわって(笑)
でももう限界だった。


お互いを思いやり協力しあえる夫婦って本当に素敵だよね。
あ~多分私たちには無理なんだってこの時キッパリ諦めた。
そもそも私が旦那を思いやれなくなっている。
思いやりがないのは多分お互い様。

皿洗いするようになっただけマシかと。
その代わりそれだけは絶対しろと(笑)

 

それなのにたまに忘れている日がある。
働き方に制限がある時もフォローがなかった過去から、わたしもここは譲れない。
めっちゃしょうもない意地(笑)
言うと逆切れし乱暴に皿洗い。
それを子供が見ていて空気を察すると申し訳なくなる時もあるので、私はなるべく口調や態度には出さずに伝えるけど、旦那はそれができない。

小さな子供にパートナーの悪口を言うのは精神的虐待に近いと思うので言わないようにしているが、旦那は言っているらしいので子供は旦那よりなのかもしれないのが辛い。

でも板挟みにするのはかわいそうだよね。

 

ちゃんとした家族が欲しかったな。でも前からずっとお互いに愛情がない事は明白。
愛情どころか感情がない(笑)
割り切り同居人ですね(笑)離婚の方がまだ愛情がある気がする...

今現在こんな事で悩んでいる人がいるなら、話し合いは早い方が良いよ!
できれば両親や、信頼できる人に立ち会ってもらって。

離婚や割り切り同居人になる前に勇気を出して行動してみて欲しいと思う。